豊後森機関庫(大分県玖珠郡玖珠町)に行ってみた!!
こちらの観光スポットには2015年に訪れました。
車中泊の旅をする時は子どもたちを飽きさせない為に様々な観光スポットや家族湯などに立ち寄るようにしています。
それでは今回は【豊後森機関庫】をご紹介していきます。
詳細データ
どこにある観光スポット?
豊後森機関庫は大分県玖珠郡玖珠町の国鉄久大本線豊後森駅の東側にあった機関庫。
国道387号線から少し外れ、町と川に挟まれた田んぼ付近に位置する。
住所・電話番号・駐車場情報
住所:〒879-4403 大分県玖珠郡玖珠町帆足242−7
電話番号:0973-72-7153
営業時間:24時間
定休日:
駐車場:アリ・無料
電話番号:0973-72-7153
営業時間:24時間
定休日:
駐車場:アリ・無料
観光ポイント
2015年6月12日から1919年(大正8年)製の国鉄9600形蒸気機関車「29612」号機を保存している。
この蒸気機関車は福岡県志免町から無償譲渡を受けたもの。
志免町の中の坪公園で展示されていたもの。
公園の改修に伴い志免町では老朽化した蒸気機関車を修復して展示する予定であったが、町議会で修復予算が否決されてしまった。
やむなく解体する予定となったが、無償譲渡をすることでそれを免れた。
公園の改修に伴い志免町では老朽化した蒸気機関車を修復して展示する予定であったが、町議会で修復予算が否決されてしまった。
やむなく解体する予定となったが、無償譲渡をすることでそれを免れた。
2014年4月8日に志免町で譲渡の調印式が行われ、蒸気機関車は修復を受けた。
その後、2015年6月10日に豊後森機関庫跡に搬入され、12日に設置作業が完了した。
観光ポイントの歴史
- 1929年:豊後森駅開業
- 1933年:森町に機関区を設置することが決定
- 1934年:大分県玖珠郡玖珠町の豊後森駅の東側に久大線全線開通とともに完成
豊後森機関区も発足 - 1945年:太平洋戦争中の8月4日に米軍機の機銃掃射によって助役1名と職員2名が死亡
機関庫の壁面にはその際の弾痕が残り、豊後森機関庫ミュージアムでは付近で見つかった薬莢が展示されている - 1970年:久大線から蒸気機関車が姿を消す
- 1971年:ディーゼル機関車やディーゼルカーへの移行が進んだことにともない機関庫は廃止に
- 2009年:2月6日に機関庫及び転車台が「旧豊後森機関区の関連遺産」として近代化産業遺産に認定
- 2001年:地元の有志によって保存委員会が結成され、登録有形文化財の登録を受けるべく活動開始
- 2012年:8月13日に機関庫及び転車台がそれぞれ「旧豊後森機関庫」及び「旧豊後森機関庫転車台」として国の登録有形文化財に登録された
- 2014年:4月8日福岡県志免町で解体予定であった国鉄9600形蒸気機関車29612号機の譲渡を発表
- 2014年:6月10日国鉄9600形蒸気機関車29612号機を移設
- 2015年:11月8日豊後森機関庫ミュージアムを開設
- 2019年:12月台湾鉄路管理局(台鉄)の彰化扇形庫と姉妹提携を締結
式典には町長や台鉄の職員のほか、地元の衆議院議員衛藤征士郎および台北駐日経済文化代表処駐日代表の謝長廷も出席した
アクセス情報
福岡県北九州市の小倉駅から車で2時間弱です。
今は東九州道が開通したので車での訪問がかなり楽になりました。
上毛スマートICか中津ICで一般道に降りると活用しやすいと思います。
今後中津から日田への高速道路が完成されていくと思われるので、ますます行きやすくなると思います。
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総評+α
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