子ども向け絵本形式で作成した背景
僕には 重度知的障害 のある弟がいます。
僕はいわゆるきょうだい児(障がい者の兄弟姉妹)です。
きょうだい の視点から僕自身のエッセイ漫画を別に描いていますが、かなり内容がきつくどうしても子どもには難しい表現が多いです 。
(あちらでは差別・憎悪・懺悔・和解など、幼少期から大人になるまでの体験談を不定期で更新中)
そんな時、ふとうちの次女さんから障がいのことを聞かれ、あの話を見せるかどうか迷った結果…
子どもにも見やすいものを作ってみようと思い、この絵本形式のお話が完成しました。
描き始めたのは病気療養中の昨年の夏頃。
やっと完結…(笑)
それではマイルド表現の全8話、どうぞゆっくりと読んでみて下さいね!
障がいがあったら何でダメなの?⑦
…絵本にして子ども形式にしてもつくづく伝えるのが難しい内容だと思った今作。
いくらオブラートに包んで可愛らしい絵柄にしても、どうしても難しかったり血生臭い表現を多少は残さないといけないので編集にはかなり苦労しました。
実話でハッピーエンドではないので後味は良くありませんし。
うちの次女さんはこのお話を読んでどう思ったのか…今すぐには理解できずとも、何かしら心に残ったのではないかと思います。
さて、次回でいよいよラストです。
もう1話だけお付き合いください。
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