さらば本州 大阪南港から九州へ/九州から軽で親子車中泊29

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これまでのお話

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大阪南港 名門大洋フェリー

さて、これから関西から九州に向けてフェリーに乗ります。

本州北端・南端の車中泊旅では2度車以外での宿泊を挟むことになると以前書きましたが、今回の船宿泊がその2度目の分となりますね。

これにて長かった九州から青森までの旅の締めくくりとなります。

 

2018年の記事になりますが、こちらでも名門大洋フェリーの乗り方や中での様子に触れていますので、気になる方は併せてご覧下さい。

この時、次女はなんとまで保育園。めっちゃ小さくて一緒のベッドで寝ているのですよ。懐かしい…そんな頃もあったなぁ。

 

警備員の誘導で車ごと船内部へ

で、乗りこむ定刻となり、そしてうちの車の順番にもなったのでいよいよ船内へと進みます。

進む場所それぞれに警備員の人がおり、迷わないようにリレーで案内してくれるので安心です。

 

かなりデカい船内。

相当数のトラックが乗り込むので当然の広さなのですが、こうやって広々とした空間を見るとその大きさがより際立ちます。

 

乗用車は更に上の階へ。

ここでも警備員の方たちが至る所で案内してくれます。

 

そして6階に上がり、案内でグルグルっと船内を進み指定された場所に車を停車。車のタイヤには1台ずつ車止めが設置。

ここでは無駄なく車を積み込むためにすし詰め状態に並ばさせられます。

 

これまだ途中の状態ですがこんな感じで奥からギュウギュウに停めることになりますね。

これ誘導も大変だよなぁ。朝になったらまた1台ずつ車止めを外して全ての車に案内をしながら順に外へと出す作業もするのですが、毎回すごいなと…マジでお疲れ様です。

 

さて、ここからは早く駐車場に並んだ人の特権。

車を停め次第内部へと迎えるので、まだ人の殆どいない船内の探索といきましょう。

この船には関西から九州に戻る際は殆ど乗っているのでもうかなり乗船しているのですが、それでもこの瞬間は変らずワクワクです。

 

では行ってみましょう~。

 

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今回の寝床はこちら

駐車場側の出入り口から入るとまずこのカウンター席の並ぶ廊下を進むことになります。

僕はあまり来ませんが消灯までこちらで過ごす人も割といますね。

 

そしてその先にあるエントランスへ。

鍵付きの個室などを借りている場合はここのサービスカウンターにてキーを貰いますが、今回はあまりお金が残っていなかったので普通の箱型のベッドを予約しているのでキーなしです。

 

これね。大きな部屋の中に箱型の個室のようなベッドが沢山並ぶ場所(ツーリスト)です。

雑魚寝(エコノミー)よりもひとつ上のランクではありますが、船全体で見るとほぼ下のランク…といったところです。

 

こんな感じ。僕このタイプ好きなのよね~。乗ったことないけど昔流行った寝台特急ってこんな感じだったんじゃないですかね。

車中泊とは違ったワクワクを感じます。

因みに長女と正面になるように予約を取っていますが、結構早い段階で取らないと割と埋まりがちなので注意です。お値段もリーズナブルですし人気あります。

 

真正面に長女さん。

女性専用の部屋もありますが、それだと心配なので男女兼用のこちらで予約取ってます。

男女兼用ルームは家族率高いとは思いますが、このタイプは鍵ないんで少しだけそこだけはご注意。

 

布団はこんな感じね。狭いところが無理な人は厳しいだろうなぁ。

逆に僕みたく狭いところで寝るのが好きな人にはたまらないかも(笑)

 

因みにひとつ前の車中泊の旅(まだ記事化していない)の時に利用したのは、もうひとつ上のランクのファーストA。トイレ付きの2人(+1人)部屋ですね。

 

お金に余裕がある時はこちらを利用することもあります。トイレが付いているのが大きいのよねぇ。

洗面所もあるので歯磨きやら洗顔やら部屋で済ませられるし。

 

こっちは上でも書いた2018年に乗った時のファーストS(1人部屋)です。

幼児は一緒のベッドを使用することで無料で乗ることが出来るので、この時はこちらを利用してみました。

この部屋は確かトイレはなかったけど洗面台はありましたかね。こんな旅の時もありましたね。

 

え?きみバイキング食べんの?

船内にもスタンプあり!

さてさて、バイキングは17時から。早めに並ばないとあっという間に長蛇の列が出来るので、この空いた時間に並んでおくとあとが楽。

 

…なのですが、道の駅で昼食を取ってからそこまで時間が経っておらず、長女さんはまだ食べたくない。というかバイキングでモリモリご飯を食べる気にならないとの事で部屋に残ってしまいました。

僕もそこまで空腹ではないのですが、すっかり脳内がバイキングに染まっていたのでね、仕方なく1人で並ぶことに。

ご覧の通りそこまで安くないですけどね、船内にはバイキング以外には自販機しかないのでここで食べる以外に僕には選択肢なし。

 

1人なので食事の様子など写真には撮りませんでしたが(笑)

いつも通り美味かったです。

 

散策しようぜ

こちらは時間割。出航と同時に食事を取れる他、風呂などは船内に乗り込むと同時に利用できます。

この辺りも早めに並んだ人が有利に利用できますね。

 

1人黙々とご飯を食べたので17時30分にはごちそう様をしてしまいまして。

そうこうしていたら大阪港を出発した船が明石大橋をくぐる時刻が近づいてきました。

 

このような経路で大阪から福岡とを結ぶこの船ですが、道中で3つの橋をくぐることになります。

まずは淡路島と四国とを繋ぐ明石大橋。

そして僕の大好きな与島PAのある瀬戸大橋。

最後はしまなみ海峡。

 

しまなみ海峡は深夜なのでいつも見ませんが、明石大橋と瀬戸大橋は何となく眺めています。

 

なんだけど、この時期外はまだ寒いのに加え、おっさんひとりで橋を眺めるのも空しくなって、ある程度近づいてきたところで船内に戻ってしまったw

ボチボチ長女のところに戻るとしますかね。

 

その長女はこれである。

音楽聞きながら箱型のベッドを満喫中w

相変わらずマイペースだなおめーはよぉ。

 

そして腹が減って来たから売店でカップ焼きそばを買ってくれと言ってきた。

マジでマイペースだなお前さん。

こうして立ち食い焼きそばで夕飯を終わらせた長女なのでした。

旅の最後のご飯がこれってwまぁ良いんだけどさw

 

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瀬戸大橋 そして夜が明けた

パパ
パパ

さっむ!!!

長女
長女

風つよ!!!

あれからそれぞれ風呂に入ったり布団でゴロゴロしたり。

そんで21時が過ぎて瀬戸大橋をくぐる時刻が近づいてきたので甲板に出てみましたが、とにかく風が強くて寒い!!!

 

でも夜景はきれい。遠くに岡山の光が見えます。

 

風が強くて少しブレてしまいましたが、こんな感じで橋の下を進みます。

うん、きれい。でも寒い!

 

早々に船内に戻りましたが、この時間は既に消灯後。

船は朝早くに門司港に到着するので消灯もかなり早いのです。なんせ5時30分には到着するのでその前に起きて支度をしないといけませんからね。

その関係で売店は4時30分に開きますし朝食もその時間です。

 

というわけで、僕たちもさっさと寝るべく、部屋に戻っていったのでした。

おやすみなさい。

 

起床 そして自宅へ

5時前に起床して眠そうな長女を起こしまして。

5時30分前には最初のカウンター席前に行列が出来るのでそちらに並び…アナウンスと共にズラズラっと車へと向かいます。

 

案内に従って船を出発!

ここからまた自宅まで運転するとしますかね。

 

朝早くから係の皆さんお疲れ様です。

途中Uターン区間があったりと乗る時よりも複雑な動きをしますが、これだけ案内してくれたらまず迷いません。

 

でも船を出たあとは案内の人が極端に減るので、ここから先は微妙に迷いやすいかも。

幹線道路まで少し長いので前の車に一生懸命ついて行ってください。

 

幹線道路へ。懐かしい感じの北九州の道。

ついにここまで帰ってきてしまいました。

 

そしてゆっくりと登りだす朝日。

家に帰りつくころにはすっかり明るくなりますが…旅記事はとりあえずこの辺でおしまいですかね。

 

今回は久々に青森まで行き、ついに本州の北端と南端を制覇してきました。

中々の達成感…

暫くは近場の旅に戻すかもしれませんが、その後は更に進んで函館から北海道に上陸といきましょうかね。まだまだ行きたい場所は沢山あるので、身体がもつ限り旅を続けようと思います。

 

それでは全29話にまでなってしまいましたが、この”九州から本州の北端南端を目指す親子車中泊の旅”、この辺で終了です!

ここまでご覧頂きありがとうございました!また次の記事でお会い出来たらと思います。それでは!

 

これまでの車中泊旅行記

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全日どしゃぶりの山陰山陽車中泊の旅

令和直前・平成最後の車中泊inSAGA

令和最初の車中泊!四国1周車中泊の旅2019

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広島毒ガス島・鳥取・島根車中泊の旅2015

車中泊の旅・旅行記いちらん2015~

かなり古い記事もあるので今と書き方が違うものもありますが、良かったら併せてお楽しみ下さい。

以下、車中泊メニューです。

コメント

  1. marimo より:

    6年前のIKEA⇒フェリー懐かしすぎるっ^^
    リンク飛んで読んだわ~w
    次女ちゃん保育園って。うちの子もちっちゃい♪
    長女ちゃんもめっちゃ背が高いし、みんなすくすく育ったね~~~☆

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