【九州宮崎・雲海の旅】国見ケ丘で早朝から雲海を拝む！！【その２】

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国見ケ丘にて。

さて、目的地である国見ケ丘に到着して僕は夜な夜な車を車中泊モードに変換。

子ども達は…

次女

くか～～～～～

次女さんは寝てました。
よかったよかった、この子は起きていると元気が良すぎてかなり騒がしく賑やかですからね。
先程の高千穂温泉でトイレも歯磨きも済ましてるし、ゆっくりとお休み下さい。

あれ、もう１人は？？

長女

途中で寝すぎて目が覚めちゃった。ゲームさせてよ。

パパ

…おい。

…あなたもさっさとお休みになって下さい。

そして夜が明けて朝がきた。

11月で日の出の時間が1年で1番遅い時に近づいている頃とは言え、雲海の為ならば早起き必須です。

日の出の予定時刻は6時40分頃でしたが、周囲が明るくなる前には起きて準備をしたかったので目覚ましは5時30分にセット。
僕が起きた後子ども達を起こし車を出ると、既に山の向こう側は赤くなってきていました。

慌てて撮影用の三脚をセット。
辺りの色はドンドン変わっていきます。

黒⇒青⇒赤…素晴らしいコントラストです。

赤い風景の後、一旦周囲は白い普通の状態になります。
雲海を形成しようとしている雲が霧状に周囲を覆っているので曇りの日の色合いに近かったです。

そうそう。

僕が起きた時はまだ暗がりであまり人はいなかったんですけどね。

この時に振り返ると人…人…人！！！

凄い人出です。

流石有名な雲海スポットですね。
凄い…圧巻です。

で、この時…

次女

ねぇ、私トイレに行きたくなっちゃった。

長女

ん～…分かった。一緒に行こうか。

子ども達はトイレに行きました。
写真で並んで歩いているのが長女と次女。
トイレは写真右側にある三角屋根の建物ですね。

パパ

やれやれ。ちょっと静かになったからゆっくり雲海見ようかね。

なんせ次女さんは元気が良すぎるんですよね。
カメラの周りをあっちゃらこっちゃら走り回っていたので中々撮影が出来ないんです。
今のうちにじっくりシャッターをきっていきましょう。

刻一刻と変化していく世界。

空の色は赤くなったり白くなったり。

段々と太陽が昇ってきているはずなので（この時はまだ地平線の下）不思議なのですが、空は明るくなったり暗くなったりを繰り返します。
でも、その下の雲はどんどんと厚みを増すばかり。

まさに今雲海が生まれようとしているみたいですね。

この時の動画です。

わずか10数秒なのでそこまでデータ量は大きくないと思いますけどね(;^ω^)
気になる方はWi－Fi環境等で再生してみて下さい。

しかし美しい…。

まだ雲海と呼ぶには厚みが足りませんが、この状態でも神秘的です。
もう間もなく日の出、その時は一体どれくらい綺麗なんだろう…。

とかね。

そんなことを考えながらその時を待っていたんだと思うんです。

…しかし。

突如聞き覚えのある泣き叫ぶ声が…！！

次女

ぎぃいいいやああああああああああ！！！

パパ

………。…！！？

長女

ちょ、ちょっと！！大丈夫だから！私が抱っこしてあげるから！！ね？だからパパのところ戻ろう？

パパ

…な、なにがあったんだアイツら。

もうね、凄かったです。

この件は当時記事にした時も書いたのですが、とりあえず先程の三角屋根トイレから突如とんでもない叫び声が響き渡りましてね。
僕を含め周囲の人たち皆がざわざわして『何だろう？？』と言った感じだったんですよ。

その内僕は声の持ち主が次女だと分かったのでトイレに駆け付けたのですが、周りにいた人たちは驚きから笑いに変わっているんです。
もう何が何やらですよ。

そんで長女から事情を聞いてからトイレの案内板を見てようやく全てが分かりました。

その案内板がこちら↓

パパ

…お、おおう。

これは…ちょっといかんな。
次女さん虫大っ嫌いだもの。
しかも毒はなく害もないとはいえ、ムカデに似ているのか。

で。そのヤスデの姿がこちら↓

パパ

これはOUT！！！

これは僕もダメだわ。
こんなのが草むらは勿論トイレの床に沢山いたのだとか。
そりゃ次女さん泣くわｗ

草むらはさっきまで僕たち普通にいましたけどね。
目を凝らすと確かに沢山いました、ヤスデｗ

その後次女がこのように固まり続けたのは言うまでもありませんｗｗｗ

かわいそうに。
次女はこの後最後までこんな感じでしたが、とりあえず間もなく日が昇ります。
僕と長女は幻想の世界を楽しむことにしました。

雲海と日の出、それは幻想の世界！

昇る太陽は周囲を瞬く間にオレンジ色に染めていきました。

そして雲海もそれに合わせるかのように…

濃度を増して地を埋め尽くしていきました。

多分雲海としてはまだまだ少ない方だとは思うんですよね。
今回でも十分綺麗でしたけどね、更なる完全な雲海を求めて僕は旅を続けようと思います。

まぁ、この時が2016年ですがこれ以上の雲海にはまだ出会えていません(;”∀”)
今年は見るチャンスあるかなぁ…。

車中泊の旅は続きます。

この車中泊での一つ目の目的は達成できました。

ここから暫くは宮崎県を堪能しながらまた熊本県⇒大分県⇒福岡県と戻っていきますが、寄り道スポットは満載です！
その模様は次回にまた掲載しようと思います。

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました！

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【九州宮崎・雲海の旅】思い出の高千穂神社…と、道の駅高千穂。【その３】

父と子どもの3人での車中泊の旅。宮崎県の高千穂町・国見ケ丘で途中ハプニングがあったものの無事に雲海を見ることが出来た一行。この後は観光をしながら地元福岡県に戻るのですが、どうしても立ち寄りたい場所に行くことになりまして…。その場所はあの有名な高千穂神社でした。

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2018.11.15

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