ぷりんさん(11)闘病の末9月末に亡くなりました/しばらくお休みします

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Twitterを見て下さっている方はご存じだと思いますが、ぷりんが9月29日に息を引き取りました。

11才でした。

 

今年の6月に癌があることが分かり、年齢や体力を考慮して手術はしない方針になったのでこのような結果になることは家族みんなで覚悟をしていました。

上の写真は長女の誕生日だった8月28日のものなのですが、この頃から目に見えて症状が悪化していったんですね。

 

で、毛がボッサボサだったので、せめて最期くらいは綺麗にしていかせてあげよう…

そう思い数日後の体調が比較的落ち着いている時にカット。

そしたら毛が絡まりまくって普通のカットではダメだったのでこのようにチンチクリンに(笑)

 

これが9月の中旬だったかな?

 

9月の20日頃。

8月末から段々とドライフードを食べたがらなくなってきたので、老人犬ようの食べやすい食事に切り替えていっていたのですが、ついにそれも食べなくなってきたぷりんさん。

人間と同様、犬も死が近づくと段々食べ物を摂取しなくなり、その最後の時に向かって本能的に身体が整えていったのだと思います。

 

僕も介護の世界で生きているので、ターミナルケアに関わる機会も程よくあり、その辺りは理解できています。

でも、せめて水分摂取はして欲しい。何か栄養を身体に入れて欲しい。

そんな思いで子犬用の哺乳瓶と老犬用の栄養ミルクを用意してみると予想以上に飲む飲む。

あと、なんかオヤツだけはまだ食べる時がある。

 

 

じゃあもう少し買ってみよう!

 

そう思って色々と用意したのがこちら。

ちょっと買いすぎたかな、とは内心思っていたけど(笑)

 

でも。

9月29日(木)の昼前。

夜勤前の妻がぷりんに声をかけると反応が殆どなく、顎と肩で呼吸をしているという、人間でも亡くなる直前にみせる症状が出ていました。

 

そしてそのまま息を引き取り、その晩は家で最後の時間を過ごすために、周囲を氷で冷やしながら安置しました。

 

…家族全員でこんなに泣いたのは初めてでしたね。

特に長女は一番世話をしていて、ぷりんの容態が悪くなってから明らかに精神的に参っているようだったのでね、亡くなるまでの数日間は日々涙していましたね。

妻もそんな感じで情緒不安定だったかな。

次女はなんか一番ケロッとしてたけど(笑)まだ小学生なのでいまいちしっかりとした実感はないようです。

 

僕はというと。

そんな長女と妻を慰めつつ、どちらかというと飼い犬を家族というよりはペットという認識が強いタイプなのである程度は割り切っていたんです。

実家でも子どもの頃から犬を飼っていたし、何度も見送っているので【悲しいけど生き物だから仕方がない】というスタンスでした。

そんな感じだったので何度か長女や妻とぶつかりましたね。

 

だったのですが、いざその時を迎えるとどうやら僕がかなり心をやられてしまっているようで。

病気で仕事を休んで自宅療養をしていたここ数年、つねに一緒にいたのが大きかったのかもしれません。

亡くなった後の僕の仕事が休みの日、長女を高校に送って家に帰った時にいつも聞こえていたあの鳴き声や足音が聞こえないだけで涙が出てしまうんです。

今まで当たり前に”そこ”にいたぷりんがもういない、そう思うとボロボロと泣いてしまいます。

 

いつの間にか、自分の中でペットという認識を無意識に飛び越えていたのかも。

次女が生まれる前からうちにいたもんなぁ、何か無意識に長女とぷりんと次女の3姉妹みたいな風に認識していたのかなぁ。

 

ぷりんが亡くなってから今日で1週間。

動いていた方が落ち着くので仕事もブログ更新も変わらず続けていました。

でも、ちょっと休みます。多分このまま走り続けたら僕は心を壊して元々の病気の方にも支障が出だすでしょう。

 

気持ちを切り替えるためにもしっかりとリフレッシュして、また仕事にブログにと楽しもうと思います。

まぁ、ウーマンエキサイトさんでの次回連載分が10月17日(月)に掲載されるので、少なくともそれまでには戻ってきますけどね。

もしかしたら…連載が無かったら、ブログ更新は途絶える時が来ていたかもしれないな。これまでも入院の時とかも同じような心境になったことがあったので、ホント連載続けていて良かったなと思います。

今はもう何もかも辞めてしまってもいいやくらいの心境ですが、きっとそれだと数年後とかに後悔しますもんね。

 

あとは、これはぷりんが亡くなる前に書いていたもの↑↑↑(公開したのはついさっき)ですが、こんな活動へのマンガも描いていました。

あんなワタワタしていた時でもこんなお話を描ける僕なので、たぶん僕は大丈夫です。

でも、とにかく心を元気にする為に少しだけお休みします。

 

 

それではまた。

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コメント

  1. ねぇやん より:

    Twitterでも拝見しましたが…もう一度、ぷりんさんにお悔やみをお伝えさせていただきます。

    犬も猫も、命あるものと暮らす以上、避けては通れない悲しみです。
    わたしも多感な中学生の頃に先代猫を相次いで見送りましたので、
    長女さん、心配です。
    でもいつかきっと、楽しかった思い出が、悲しいを乗り越える時が来ます。
    その日までたくさん悲しみましょう。ぷりんさんのお話をしましょう。
    パパさんも頑張って。でも頑張りすぎないで。

  2. Nick Ollie より:

    私もTwitterでぷりんちゃんのこと、知りました。家族みんな号泣するほどの大事な一員だったんですね。

    私は犬や猫を飼ったことがないので、亡くした時のツラさはよく分からないのだけど、でもほんと淋しいんだろうね。

    長女ちゃんも、みんなも、乗り越えて、いつか楽しくぷりんちゃんの話ができるようになると良いね。

    もりりん家のみんなにこんなに愛されて、ぷりんちゃんも喜んでいると思いました。

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