パパはきょうだい児(障がい者の兄弟姉妹)。擁護と差別のバランス。多数決に流されるな。

福岡京築きょうだい会れんげ想
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長女

今回のお話は前後編の後編です!

 

 

5月13日の日曜日(2018年)は3か月に1度のきょうだい児・定例会。
今回は過去の時代の障がい者への痛ましい発言や、昔に比べて擁護と差別のバランスも少しづつ変わってきました…などと言うお話が出てきました。

 

そもそもきょうだい児って何??
名前は聞いたことがあるけど詳しくは知らない…という方はこちら↓↓↓に色々とまとめているのでご覧くださいね。

 

ちょっ…ヤメロ

そうそう、今回は次女を連れて行った(家で見れる人がいなかったので)のですが…
前話でも書いたように最初こそ人見知りモードだったのですが、途中からはいつもの通りになってしまいましてね。。。

 

段々と騒がしくなるわけです。

 

一応お絵かきセットやゲームも持参して僕の横に座らせていましたが、やはりすぐに飽きてしまいます。
んで注意をすると、それはそれで…

 

僕が最初の自己紹介で自分の事を話そうとすると

 

こうなっちゃう。

 

 

 

うるせぇよ:(;゙゚”ω゚”):

 

 

 

ま、分からんこともない流れなんだけど。

静かにしてな?頼むぜホント。

 

会の最後にはもうこんな感じで…
ホントもう皆さんすみません。

 

皆さん笑ってくれたから良かったけれども。
(おかげで俺はいくつかあまり頭に入らなかった話があったんだけど)

 

行政にて配布用の冊子を作ります

さて…
前回のお話に書きましたが時代が変わり、障がい者やその家族を取り巻く環境も少しづつ変化が見えてきました。

 

少なくとも世間一般的に差別をすることは良くないという意識が表面上は芽生えてきていると思います。
擁護と差別のバランスは変わってきているはずなのです。

 

しかし、前話にも書いたように差別意識はまだまだ根強く色々なところに残っている。
バランスは変わろうともまだまだ多数決に流されてしまうのが日本人
そんな中で僕たち当事者側が出来ること・しなければいけないこと、それもこのきょうだい児の会の役割なのではないかなと僕は思っています。

まぁ会の方ではまずは同じ境遇の仲間(きょうだい)へのアプローチや心の支えを重視することが第一かもしれません。

 

ツイッターを見るにきょうだいと別れたい・きょうだいを取り巻く環境や家から離れて自由になりたいと思っている人は沢山いますから。
…過去の僕もそうでしたし。

 

その為に今年度中に冊子を作ることがほぼ確定しました。
どの地域に配るのか・予算の確保・どのような形式か等は社会福祉協議会のKさんNさんが進めてくれるそうです。ありがたいですよね。
まずこの2人がいないとこの会は進行が難しいです。

 

そして僕たちきょうだいが過去の体験談・実話をまとめて原案を作ります。
それらを僕が漫画に編成して完成させる流れです。

…あ、これここで書いて良かったのかな(;・∀・)
まずかったら教えてKさん。

 

んで、会のネット上での広報は僕が勝手に進めることになりましたw

せっかくツイッター上で様々なきょうだい児の方や障がい者の親御さんとも繋がれましたからね。
加えて有り難いことに過去のデータを見るときょうだい児や障がいに関しては思っていた以上に関心を示される方が多い様子です。
なのでネットを活用して出来る限りの広報活動を行ってみようと思っています。

 

まぁ僕の場合は上に書いた僕たち当事者側が出来ること・しなければいけないこと、それもこのきょうだい児の会の役割…を遂行しようと思うのでちょっと攻め気味にするつもりですが。

ただこれは忘れてはいけないと思っています。

 

結果がプラスになるようにすること。

 

それこそ昨日とある方からメッセージを頂きましたが、過去のことを悔やんでも前進は出来ないんです。
差別されずに自分らしく生きていける環境を望まないとダメだと思います。
これは障がい者本人もその家族も。
きれいごとかもしれませんが、それを忘れずに目指していかないといけないと思っています。

…難しいことですけどね。

 

あと、それとは別に例の院生君とのプロジェクトも進む様子で。

 

これは完全に彼のプロジェクトなので詳細は全く書けませんが、根拠がありより説得力のあるものになることを願って僕も微力ながら協力したいと思っています。

この地区でのきょうだい児の会が発足して3年目。
ここにきて活動が活発になってきたようで嬉しい限りです。

 

次回のきょうだい児の会は8月5日の日曜日。
ひょっとしたらそれまでに何か活動があるかもしれません。
その時はまた記事にしたいと思います。

 

それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!

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