富貴寺(大分県豊後高田市)に行ってみた!!
こちらの観光スポットには2016年や2019年などに訪れました。
車中泊の旅をする時は子どもたちを飽きさせない為に様々な観光スポットや家族湯などに立ち寄るようにしています。
それでは今回はこちらの観光スポットをご紹介していきます。
詳細データ
どこにある観光スポット?
富貴寺(ふきじ)は大分県豊後高田市田染蕗にある天台宗の仏教寺院。
富貴寺大堂は近畿地方以外に所在する数少ない平安建築の一つとして貴重な存在である。
住所・電話番号・駐車場情報
電話番号:0978-26-3189
営業時間:8時30分~16時30分
定休日:
駐車場:アリ・無料
※拝観料は大人:500円 中学生:150円 小学生:150円
観光ポイント
国宝 富貴寺大堂
屋根は宝形造・瓦葺きである。
この堂の瓦葺きは、上方がすぼまり、下方が開いた特殊な形の瓦を次々に差し込んでいくもので「行基葺き」と呼ばれる。
堂は正面柱間が3間・側面が4間。
正面幅よりも奥行が長く堂内後方に仏壇を置いて、その前方に礼拝のための空間を広く取っている。
小規模な建築であり、扉など後世の修理で取りかえられた部分もあるが、九州に残る和様の平安建築として、また、六郷山の寺院群の最盛期を偲ばせる数少ない遺物として歴史的価値が高い。
他に重要文化財(国指定)の木造阿弥陀如来坐像や大堂壁画などがある。
それらは撮影不可の場所にあるので、実際に訪れて心に焼き付けて頂きたい。
紅葉が美しい
両子寺とならび、大分県国東半島の紅葉スポットとして有名である。
こちらの地方は大分県の中でもかなり遅い時期に紅葉シーズンが訪れる。
例えば九重などでは10月下旬から11月上旬であるのに対し、こちらは11月中旬から下旬くらいにシーズンが訪れることが多い。
両子寺の情報はこちらからどうぞ。
観光ポイントの歴史
718年…国東半島の他の多くの寺と同様、仁聞の開創と伝える
仁聞はほとんど伝説中の人物で確かな事績は不明。
国東半島の六つの郷(武蔵、来縄(くなわ)、国東(くにさき)、田染(たしぶ)、安岐(あき)、伊美(いみ))に28の寺院を開創し、6万9千体の仏像を造ったといわれている。
国東半島一帯にある仁聞関連の寺院を総称して「六郷山」または「六郷満山」といっている。
1147年…富貴寺は銘のある鬼神面があり、この頃までには寺院として存在していたと思われるがそれ以前の詳しいことはわかっていない。
1573年~1592年…キリシタン大名大友宗麟の時代に多くの仏教寺院が破壊されたが、富貴寺大堂は難を免れた。
結果、平安期の阿弥陀堂の姿を今に伝えている。
1952年…11月22日に富貴寺大堂(おおどう)が国宝に指定されている。
2013年…10月17日に富貴寺境内が史跡に指定された。
アクセス情報
福岡県北九州市の小倉駅から車で2時間弱ほどで到着することができる。
今は東九州道が開通したので車での訪問が以前に比べてかなり楽になったと思われる。
宇佐ICが付近にあるので活用しやすい。
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総評+α
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