きょうだい児とは”障がい者の兄弟姉妹”のこと。
僕はきょうだい児です。
このことに関しては度々このブログで出てきていますので、気になる方は詳しく書いたコチラ↑のページをご覧下さいね。
福岡京築きょうだい会れんげ想
全国で数少ない”障がい者の兄弟(きょうだい児)”にスポットを当てた活動をしています。
会長は僕、森下。
今(2020年6月現在)は僕が病気の為活動を自粛していますが、また動き回ることを夢見ています。
この時↑↑↑の活動で、今回から掲載するパンフレットの内容が完成しました。
その後、福岡県の京築地域の社会福祉協議会を中心に配布が開始されています。
※京築とは福岡県を4分割した右上らへんの地域です。
福岡県苅田町社会福祉協議会
僕たちの活動の母体となっている社協の1つです。
こちらの公式ホームページに今回から載せるパンフレットがPDFデータで掲載されています。
地図
参考までに、場所はこちらになっています。
お問い合わせ
会に参加されたい方や気になる方はこちらの番号までどうぞ。
担当は局長の古賀さんで、”もりりんパパのページを見て電話した”と言えば話がスムーズかと思います。
ゴリちゃんの1日(私:TH 義弟:YH)
現在、義弟と三人家族です。
一緒に生活するようになってから20数年になります。
弟は知的障害でしたが当時知り合いのもとでろう学校に通い20歳から約20年近く二ヶ所で働きましたがある時、一日働く事が嫌になり仕事を辞めました。
その後、教育事務所に駆け込み(ろう学校の先生がいたようです)相談し、通所型の授産施設を紹介され現在も通っています。
私達が弟と生活するようになったのは、夫の父が亡くなりそのすぐ後に母が倒れ弟一人では生活が出来なくなった為、私たち家族4人と暮らすことになりました。
その頃弟は施設に通っていたので私も働く事ができました。
2人の子どもが高校・大学と進学し、主人は単身で他県へと行き、自分も働きながらの子育てで大変でしたが、2人の子どもも就職・結婚し家族も出来、離れていき3人の生活になり、また20年の入院中の母も亡くなりました。
弟の生活は施設で作業をし、施設内の行事に参加する事を楽しみ、家では自分で食事をつくることもします。(生前母が少し教えていたようです)
また洗濯も出来(クリーニング店勤め)主人よりいいです。
お金の管理は出来ませんので主人がしています。
最初は貧乏くじを引いた気分で、実際は大変だと思ったり嫌だと思った事も正直ありました。
でもいつの間にか20年以上も経ち、子どもと暮らした年数を超えています。
この間に学ぶことも、たくさんありました。
弟は障害を持って生まれてきましたが、いつも一生懸命がんばっています。
この先もまだ大変かはわかりませんが、元気なうちは私達も頑張れると思い、いつも前向きでいたいと思います。弟が自分の世界観で日々元気でいれる事を願い、今できる事をし、苦難が来たらその時考えれば良いと思う生活です。
きれいごとは言いません。
ケセラセラです。
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