1年ぶりにあった筑後きょうだい児 の会の皆さんたち。
今回も京築きょうだい会 から会いに行かせて頂きましたが、非常に心残るお話ができました。
同じ仲間同士で話すことができる心地よさ、当事者ではないと出来ない難しい話、きょうだいならではの悩み事。
親への気持ち、きょうだい当事者への思い。
たった2時間では足りません。
また是非お会いしたいです。
去年大粒の涙をこぼしていたあの子が元気になっていて良かった。
そして今、結婚の壁に直面している元北海道のあの子が来年笑顔になっていますように…。
また行きたいと思います。
ありがとうございました。
実はその長崎の少女は僕に多大なる影響を与えてくれました。
あの涙と内容が、僕の当時の思いをよみがえらせてくれました。
その時から心のザワザワが止まらなくて。
当時の気持ちがこみあげてきて。
それで、やっぱり真実を書きたい。
オブラートに包んだような柔らかい過去の話(FC2ブログに掲載した昔話)ではなく、真実の人間の話を描きたくなって。
それで今年1月から更新している”きょうだい児で何が悪い!?”シリーズを書きたくなったんです。
そして今回はいませんでしたがもう1人。
鳥取から帰省していたストイックな男性。
正直にドストレートに思いをぶつける彼の感情が僕の昔の狂気を思い出させてくれました。
ヒトの深層心理、根底にあるかのような差別のこころ。
それに対して正直に語る彼の姿に感銘を受けてしまったんです。
”きょうだい児で何が悪い!?”シリーズはこれからどん底へと向かい、家族の破城や僕の無謀な選択が生んだ人生の底辺へと話が進んで行きます。
それでも書き続けるのは数ある目的があるから。
特定の個人を陥れるつもりはありませんが、けじめはつけたいしつけさせたい僕の負の感情があるのも事実。
後悔しないといいんだけどなぁ。
ヒトって難しい。
人は好きだけど、個人と集団で人は変わるから、興味深いけど 。
あと、別の話になるけど今回2年ぶりにお会いした元高校教師で現中学教師であるとある男性とは一度飲んでみたいなんて思います。
とても頭が良いし何かしら刺激的なお話ができると思う(笑)
それでは。
また過去記事の再録を挟みながらきょうだい児記事の更新をしたいと思います。
コメント
なんかね、私に分からない感覚の部分とか辛かったこととかがあるんだな、と思いました。うまく書けないけど。ほんとうまく書けないけど。
お風呂に入りながらも一度考えていました。私なんかには分かり得ない、辛いとか大変とかの言葉だけでは言い表せないものがあるのだと思いました。(この書き方の方が、私の思った気持ちに近いけど、まだうまく表現できない)
障がいのある人の親御さんのことに思いを馳せたはことはあるけれど、きょうだい児のことについては、もりりんさんのブログを読むまで、実は考えたこともなかったというのが、本当のところです。なので実は時々すごい衝撃を受けたりしてる。
吹き荒れた負の感情やかつての狂気に向き合うことは並大抵のことではないですよね。でも、書き続け、書き残すことが、きっと誰かを救うことになる、そんな気がします。
続きがとても気になります。読むほうも心して準備しなければ。( ゚д゚)ウム