【九州1周車中泊の旅】垂水フェリーで薩摩半島へすすむ！！【その6】

12月15日（土）11時20分。

僕たちは鹿児島県垂水市にあるフェリー乗り場で順番を待っていました。
しかし…本当の予定ではこのフェリーには乗るはずではなかったのです。

計画をたてている段階である事実が発覚したのでした。

本来はフェリーなんきゅうを利用するはずだった。

そもそもこの2泊3日という短い期間での九州1周は中々無理のある計画。
でもそれを実現する為に高速道路、そしてフェリーの利用は必須なんです。

で、当初僕は

佐多岬からおよそ1時間弱で到着できるフェリーなんきゅうを利用して大隅半島から薩摩半島に渡ろうと考えていました。
次の目的地は薩摩半島の南部、開聞岳付近だったんですよね。

だがしかし。

フェリーなんきゅうの公式サイトを見ると、まさかのフェリーはドック入り。

ピンポイントで平成30年12月10日(月)から12月18日(火)より運航を休止していたのです！！

まぁこればかりは仕方がありませんけどね。
で、代替えルートとして根占から鹿児島に渡るルートを選んだのでした。

でもね、そのおかげでとある恩恵もありましたけどね！

垂水フェリーへ。

というわけで1時間30分かけて垂水フェリー乗り場に辿り着き、いよいよ船に乗り込んだのでした。

ここの乗り場は車に乗ったまま受付も支払いも出来るので楽ちんです。

場所によっては車から降りて受付で車検証を提示して切符を買わなければいけない所もあるので要注意。

運賃や時刻等、気になる方は公式サイトをご覧ください。

では、内部を見てまわりましょう～。

いよいよ内部に侵入です。

結構沢山の車が乗っていたんですよね。30台くらいだったかな？

利用する方はかなり多い模様です。

気持ちは分かるが落ち着け、中学生。

移動中にご飯を食べて時短作戦。

いつもはどこかお店に立ち寄ってのご飯ですからね。
こうやって船の中で食べることによって、移動時間が余分に確保できます。ハードスケジュールな旅なのでこれは非常に助かります。

というわけで、座席はスルーしてそのまま食堂エリアへ。

おばちゃん達がテキパキとご飯の仕度をしています。

やはり他の方もご飯を食べるみたいで、既に列が出来ていました。
僕たちが食べ終わる頃には更に長い行列が出来ていたので、即座に食堂に足を進めたのは大正解！

メニューは主にうどんとそば！

うん、こういうのが食べたかった。

長女は肉うどん・僕はエビ天うどん。おにぎりは2人で半分こです。

いや～安いし美味かった！！

20分程でご飯を済ませたので、お次は船内の散策です。

まぁ小さめのフェリーなのでそこまで沢山見るポイントはありませんけどね。でも残りの30分を十分に楽しむことができましたよ！

絶景！そびえたつ桜島！！

売店コーナーは残念ながらお休み中。何か買いたかったけどな…。

外に出ると青い海が！！

天気も良かったですからね、最高のロケーションでした。

そして桜島！！
これはなんかいフェリーでは見られなかった光景ですからね、ラッキーでした。

しかしでかいな…あ、上の方は煙も出ている！！

そうこうしていると薩摩半島の陸地が近づいてきました。
これにて約50分間の船旅はおしまい！お値段もリーズナブルだし、ちょっと休憩もできたし大満足です。

さて、再び運転して行きましょう。

薩摩半島の南部へ。

再び車を走らせた時の時刻は13時過ぎ。

ここからは鹿児島県の西側・薩摩半島を南下していくことになります。

目指すは開聞岳のふもとです。

それでは続きはまた次回♪

ここまで読んで頂きありがとうございました。