これまでのお話
更に北へ
青森県青森市にある”あすなろ温泉”を満喫した僕たちは次の目的地を目指して出発します。
更なる北へ…!
先程の場所からやや南に進んで県道44号線へ。
今編集していて気付いたけど、これ北に進んで国道7号線で進んだ方がたぶん楽じゃんね。Googleナビは結構こういう地元民しか知らないであろう道を走らせて近道っぽいことをさせます。
しかもあまり近道になったためしがない(笑)
まぁでも青森県民の方々は『こんな変なところ通るんかい』ってな感じで読んでいて面白いかもしれませんね。
で、県道44号線を北東にどんどんと進みまして。
先程書いた国道7号線に入り、そこから国道4号線へと進みます。
地図で見るとこんな感じ。ちょっと分かりにくいかもですね(笑)
まぁ青森県の真ん中らへんから右側…太平洋側に進みつつ北上している感じです。
道の駅浅虫温泉(青森県)
で、今回は時間の関係で通過していますが、この国道4号線沿いには道の駅浅虫温泉という僕のかなりお気に入りの場所があります。
道の駅情報はこちらの記事に詳しく纏めているので気になる人は併せてご覧頂きたいのですが、この道の駅からは階段を通って展望台まで進むことが出来るんです。
何年か前に長女と次女と旅に来た時に見たのですが、その景色がもう…
控えめに言っても最高でした
懐かしいなぁ、この時はこちらの道の駅が最終目的地だったんですよね。
なのでここまで頑張って進んできた達成感も相まってかなり感動した記憶があります。
あと、この頃はまだ次女が今よりも小さかったので何とか3人で車中泊が出来たんですよね、今はもう流石に無理です。寝る時ギュウギュウすぎる(笑)
そんな感じで思い出深い道の駅を懐かしみながら通過しつつ、その時よりも更に北の地に行ける事へのワクワク感と共に車を走らせます。
僕の中では北海道を除いて、車での移動の最長記録更新となります。(北海道は飛行機で行ったから除外)
恐山ル・ヴォワール
国道4号線を更に東へと進みます。
道路の両サイドの風雪除けが目立ちますね。これも九州では全く見ないものなので初めて見たときは何か分からず思わず調べました。
んで、国道4号線をこのまま進み続けると次第に南下して岩手県方面へと行ってしまうので、ここらで左折して県道へと切り替えます。
そしてこの辺りで出てくる恐山の文字。
週刊少年ジャンプで連載していたシャーマンキングを読んでいた人はニヤリとしてしまう名称ですよね。恐山ル・ヴォワール!
そういや今は週刊少年マガジンの方で続編を書いているんだったかな。
恐山、地図で見るとこの辺なのでまだだいぶ先にありますけどね。
さて、町中から段々と離れてきたので建物が減ってきました。
そして見晴らしが良くなり、更に海沿いということもあって…
海沿い名物風車の大群
石川とか静岡とかで良く見かけた風景。これも見ると旅をしている感があって好き。
さて、順調に予定通り進んでおりますがここらでちょいと予定外の寄り道です。
いや、予定+予定外なのかしら。途中からずっと気になりまくっていたのでやりたいことやっときます。
あまりにも不憫すぎて…
まずは給油。これは予定通り。
そして洗車。
もうね、高速道路を移動すると色々なところを一気に駆け抜けるせいか、車がめちゃくちゃ汚れるのよ。駐車場に停めるたびに車を見て不快に。いや、もうなんか不憫にw
ふう…さっぱりした。
雨も降っていたから中々洗車できず。3日目にしてようやく天候が落ち着いてきたのでピカピカにしときました。
よし、これで気持ちよく北上できます。
少し時間ロスしたけど、かなり巻いていたからまだ余裕でしょう。それでは旅再開。
淡々と
ガソリンスタンドを出たらまたグーグルマップがマイナーな道路を案内している気もしますが、とんでもない山道ではないので良し。
あの機械昔のナビほどではないけどたまにとてつもない道路案内を提供してこようとしますからね。油断はできませんが、たぶんこの道路は大丈夫。
あ、良かった。国道に戻って来たようです。
国道も国道で合って国道でない…いわゆる酷道な時もありますが、峠などではなかったら大丈夫な確率が高いのでOK。
風車を眺めつつ気持ちの良い道路を進んで行きます。
地図で見るとこの青森県の右上らへんですね。
野辺地町から道の駅よこはまに向かって北上中です。
海沿いでよく見かける木々の中を進んだり、単線の踏切を超えたりしながら、車も少ない道路なのでスイスイと快適に北上していると
その道の駅が現れたのでトイレ休憩&散策に立ち寄ります。
青森なのによこはま…なんで?と長女が言っていましたが、そりゃ青森県上北郡横浜町にありますからね。
因みにこれはWikipediaに載っていたのですが多分本当ぽい情報で、どうやらこの町は神奈川県横浜市よりも先に誕生したらしいです。こっちがなんと本家(?)なんですねー。
そんな横浜町にある道の駅よこはまに立ち寄ってみましょう。
”青森”だけど”よこはま”な道の駅です
お、昔ながらのシンプルな作りの道の駅ですね。
1999年8月27日に道の駅に登録されたそうで。
所々に残る雪の塊。何日か前にドカッと降った雪が残っているんだそうです。
で、ここは初めて訪れた道の駅なのでスタンプをゲット。
いいですね、青森県も半分以上が集まりました。
先程の話の続きですが、よこはまの名の由来は長く伸びる浜があり、奥方向には山々が遮っているため細長い地形から自然についた地名と思われるとのことです。
そんで町内から縄文土器をはじめとする遺物が発掘されていることから、先史の頃よりこの地に人が住んでいたことが分かる…ということでかなり歴史の古い町みたいですね。
その地に歴史あり、こうやって調べだすと記事を書くのが全然進まなくなるので困りものですが、地理や歴史をみていくと様々なことを学んだり感じ取れるので好きです。
またいつか訪れたい場所ですね。
さぁ時刻は15時を回りました。
この時期は日が落ちだすとあっという間なので、それも踏まえて出来る事を先に行うべく道の駅をあとにしました。
本州最北端の市へ
更に北上。目的地のあるむつまでは26km、最終地である大間までは73km。
高速道路であればあっという間の数字ですが、下道の場合はそうもいきません。予定では山道が途中にあるので、そこをどんな環境で抜けられるかが課題なわけですが…
それはその項目で書きたいと思います。雪がなぁ…(笑)
で、ここは黙々と進んだので写真メインで。
横浜町役場を横目に北上。
気温は日の出ているこの時点で6度。
青森県民からすると季節のわりに暖かいのでしょうが、九州人には寒いw
そしてぐんぐん進んでいくと段々大きな建物が現れ始めました。
たどり着いたのは青森県むつ市。
なんか…地図で見ると中々興味深い形をしている市ですね。
青森県北東部の下北半島にある市で、陸奥湾と津軽海峡に面する本州最北端の市にやってきました。
さて、時刻はまだ16時なのですが、この先に進むと段々と飲食店はおろかコンビニもなくなっていくっぽいのでここらで早めの夕食を取ることにしましょう。
前の記事でも書きましたが、旅の時は気を付かないとお店が全くなくなる場所があるんですよね。
その昔次女と高知県に向かった際にやらかしましてね、結局目的地の道の駅からかなり進んだ先のローソンにてなんとか夕食(夜中だったけど)にありつけたという事件からこの辺りは気を付けるようになりました。
というわけで、16時ですが夕食です。
万八ラーメンレストラン 下北店
ラーメンレストラン万八。
予め家のパソコンで飯屋を探した際に気になり目星をつけていた場所です。
まぁ僕は味よりも接客重視の人間なので舌は全然肥えてませんし、なんだったら何でも美味しいといってしまうので職場のスタッフ達からの味見要因からは高確率で外されるので目星をつけるのも理由はあまりありません。
インスピレーションです(笑)
ただ、青森県内にしかない店舗なので九州ではまず食べれない味だと思ったので、とりあえず選んでみました。
値段はリーズナブル寄りかと思います。
店舗綺麗だしお店の奥様方の感じもとても良かったです。もうこれだけで満足(笑)
店内も結構広いですよね。
時間が早すぎたので他のお客さんはあまりいませんでしたが、子どもイスや座敷などもあったので18時台にもあるとファミリーなどを中心に賑わうのではないでしょうか。
長女は野菜ラーメンと餃子。
この人は妻の影響でラーメン屋なら併せて餃子を頼む率が高いです。あと、酢とコショウで食べるのが好きなのも一緒。(テーブルにないと店員さんに尋ねるまでがセットで一緒)
僕はラーメン&チャーハン。
このパラッパラながらもやや水分が含まれ、口に入れても喉がカラカラにならない感じのチャーハン。大好きです。
ラーメンをおかずにチャーハンを、そしてチャーハンをおかずにラーメンを。と、満腹になるまで永遠と双方をおかずに食べ続けられます。うまいーーー!
あと、秋田でも見かけたけどこっちのラーメンには”ふ”を入れるのが定番なんですかね。九州ではお吸い物やみそ汁に入っているのを見かけるくらいなので、この組み合わせは旅でしか味わえないので好きです。
はい、うまかったです。ごちそうさまでした!
ガッツリ食べたのでこれでこの先寝る場所までお店が無くても大丈夫!
ではでは、引き続き北上していきましょう。
ここからは西へ進む
さて、むつ市は大きいのですが北側は翌日走る予定にしていましてね。
この日は一旦西に進みつつ、そこから段々と進路を北へと移していきます。
時期的に一番左のルートが通行止めになっているのでその点がもどかしいのですが…といったところで今回は一旦記事をおわりにしましょう。
確認で読み返していたらかなり長くなっていました。それでは続きは次回となります。
また次のお話にもどうぞお付き合いください!
今回のお話の続きを読む場合はこちら↑↑↑をご覧下さい。続きのページは公開開始後に表示されます。
これまでの車中泊旅行記
かなり古い記事もあるので今と書き方が違うものもありますが、良かったら併せてお楽しみ下さい。
以下、車中泊メニューです。