本州最北端の大間崎テントサイト駐車場で車中泊/親子車中泊11

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これまでのお話

  • 前回のお話はコチラ
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  • これまでの車中泊の旅一覧はコチラです

 

本州最北端の道の駅を出発

さて、道の駅かわうち湖を出発。更に北を目指して進みます。

 

ルート的にはこのような感じ。

ひたすら海岸線をまっすぐ進むので楽なように見えます。が…

 

拡大するとこうなる、めっちゃ峠道(笑)

これが目的地ギリギリの場所まで続くのでややハードですが、無理なく事故なく進んでいきましょう。

 

山道をウネウネ。個人的にはウネウネよりも突如出てくるかもしれない積雪が怖いところ。

 

たまに出てくる町並みに安心。

でもすぐに峠道に戻ってしまいます。その繰り返しでまずは海岸線沿いへ。

 

海岸線に近づくといかにも港町っぽい、漁港が近くにあるんだろうなという雰囲気の集落が出現。

…どう表現したら良いのだろう、伝わりにくい抽象的な文章になってしまった。

あと路駐が凄かったけど、これはうちの地元も一緒。田舎の特権的なアレですね(笑)

 

からの、またまた峠道。

暗闇の峠道は神経すり減る!

 

で、黙々と進んでいるとついにアレが出現しました。

 

 

数時間ぶりの信号機!

 

やった…なんとなく峠道の終わりの感じさせる象徴、信号機。

これが出てきたらもう大丈夫。

 

大間崎までも残りは12kmということで、いよいよ本当に折り返し地点は目前です。

ここまでの道中は何もお店がありませんでしたが、ガソリンスタンドなどがチラホラ出てきはじめました。

 

そして、前回までの記事にも書いたとおり、今回の区間に飲食店がない(僕が元々この区間を走る予定だった夜間帯では開いている店がない)ことは事前の調べで分かっていたのでかなり早い時間帯に夕食を済ませましたが、コンビニが1店舗だけ大間崎周辺にあることも分かっていたのでそちらで小休憩です。

 

あなたと、コンビに、ファミリーマート

こういった環境の場所で良く見かけるのはファミマやローソン。

…なんとなくですが、セブンイレブンって田舎だと出店しない傾向にありますよね。たぶん。

僕の地元も祖母の家が昔建っていた方面(伊良原地区というそれはもうど田舎)に近づくにつれてセブンイレブンはなくなり、一番最後にあったのはファミマでした。

 

このファミマで翌朝のご飯などを購入。ホッと一息ついて、もう目前ではありますが大間崎へと再び車を走らせます。

 

大間崎まで残りあとわずか…

達成感がやばい。

 

そしてついに到着!

時刻は20時過ぎ!九州を出発して3日目の夜、ついに本州最北端に到着です。

 

大間崎テントサイト(無料キャンプ場)にて車中泊

先程まではgoproの動画からスクショしていましたが、スマホで撮るとこんな感じ。

満月近い夜だったので月あかりもあってかなり明るく撮影出来ました。

 

さて、今回車中泊をするのは大間崎テントサイトの駐車場。

車中泊者の中ではかなり有名な場所との事で、トイレも清潔でウオッシュレットもあり評価の高い場所となっています。

暖かい時期などのハイシーズンには人が多く訪れて混みあいますが、今回僕たちが訪れた際は他に3組くらいしか車が無かったのでゆったりと過ごさせて頂きました。

 

その清潔で有名なトイレ。

暖かい地方ではあまりないのですが、東北に来るとこのように入り口にドアがあってその中に更に男用・女用トイレにもドアがある…2重ドアのトイレが多いですね。南国の方だと外のドアまではあまり付いていません。

恐らく凍結防止だったり、中に雪が積もってしまうことを防ぐためではないかと思います。

 

で、元々の予定ではこちらにたどり着くのは深夜2時とかでしたが、これまでの3日間にかなり長めに走ったおかげでまだ時刻は20時。

十分に時間があるので、静かに歩く事を原則として周辺を散歩してみることにしました。

 

周辺散策 あけみちゃん号、大間崎レストハウスなど

テントサイト駐車場の周辺には様々なお店があり、中でも上の1枚目の写真にある”あけみちゃん号”はかなり有名なお店のようで。

事前の調べで安く豪勢なマグロ丼を食べられることが分かっていたので、翌朝の食事はここにしようと目星をつけていました。

…残念ながら休みでしたけどね( ̄▽ ̄;)

 

その代わりに、他の良さげなお店を見つけることができたので良かったのですが。

その模様は次のお話に書くことにしまして、もう少し散策を続けてみましょう。

 

周辺は本当にどこを見てもお店だらけ。観光地といった感じで良いですね~。

海沿いまで来ると、観光案内所もありました。

 

連続テレビ小説、私の青空でのロケ地にもなったそうです。

この頃僕はまだ10代で全然NHKを見ていなかったのですが、今だったら職場の朝の準備中に見ていたかもしれません。

 

『私の青空』(わたしのあおぞら)は、2000年4月3日 – 9月30日に放送された連続テレビ小説第62作。連続テレビ小説における20世紀最後の作品。主演は田畑智子。青森県下北地方と東京都築地周辺を舞台にしている。(Wikipediaより抜粋)

 

周辺散策2 GLAYの函館が見えるじゃないか

先程のロケ地からすぐ先の場所はもう海岸線。

あれ、海の向こうに明かりが見えるんだけど、あれってもしかしてもしかするんじゃねーか??

 

そう思ってグーグルマップを見たら、やはりビンゴ!

僕の大好きなGLAYの出身地である北海道の函館の街明かりのようでした。空気が澄んでカラッと晴れていたので見えたみたい。

ついにこんな北までやってきてしまった…マジで達成感。ヤバい。

 

いつか車で北海道にも行きたいんだよなぁ、行きと帰りをほぼ高速での移動にしたら、北海道の最北端などは無理としても札幌くらいなら行けるのではなかろうか。

うーん、行ってみたいなぁ。僕の身体それまでもつかなぁ。

 

そんなのんきなことを書いていますけどね、実はこの時の気温は既に氷点下。

積雪こそなくここまでやって来ましたが、寒さはすざまじく、おまけに海岸線で風が強くて耳が痛くて…

これ以上外にいることは無理だと判断し、僕と長女は車に戻るのでした。

 

帰り道も周辺の景色を楽しみつつ、でもやっぱり寒いのでやや早歩きで車へ。

風さえなければ全然大丈夫なくらい着込んでいたんですけどね。布に覆われていない鼻や耳がもうキンキンです(笑)

 

それではおやすみなさい

大間崎キャンプサイトの駐車場に戻ってきました。

僕たちが着いた時からまた少し車が増えたようです。

 

車に乗り込むと長女さんはあっという間に布団の中に入り込んでお菓子を食べながらスマホゲーム。

お前さん、こぼすなよ。そして寝る前に歯磨きするのを忘れるんじゃねーぞ。

 

そういやこの時は早めに着いて時間に余裕があったので車内も色々と撮影しましたね。

僕は軽自動車で日本を巡っていましたが、内部を改造すれば軽でも結構快適に過ごせるもんです。

 

この20年の間にコツコツと色々買って取り付けましたが、天井部分のネットは寝る時に上に色々載せられてかなり便利!

上に携帯準電気を置いて、ケーブルを伸ばして枕もとのスマホに繋げてネット鑑賞する時なんかは重宝しました。

 

あとはハンガーとかかけたり、携帯用の電気を引っかけたり。

夏場だったら扇風機を設置したりと中々活躍してくれました。

 

あとはこんなのも。膨らませて足元に置いて段差を軽減するのに使いました。

 

最近の完全に車中泊に対応したモデルの車だったら座席がフラットになるので良いのですがね、僕の車は古いのでこういったものを活用して寝心地UPを図ります。

 

で、確か22時とかには寝付いたと思うのですが、夜中にふと目が覚めて気温をみるとマイナス2度w

この日も中々冷え込んでおります。

まぁ、今の装備だとおそらくマイナス10度くらいなら耐えられると思うので大丈夫ですけどね。

 

さて、それでは今回のお話はここまで、続きは次回となります。

また次のお話にもどうぞお付き合いください!ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

これまでの車中泊旅行記

雲海を見に真冬の宮崎県へ車中泊

全日どしゃぶりの山陰山陽車中泊の旅

令和直前・平成最後の車中泊inSAGA

令和最初の車中泊!四国1周車中泊の旅2019

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宮崎・熊本車中泊の旅2016 雲海を求めて高千穂へ

九州・長崎本土最西端の旅2016

広島毒ガス島・鳥取・島根車中泊の旅2015

車中泊の旅・旅行記いちらん2015~

かなり古い記事もあるので今と書き方が違うものもありますが、良かったら併せてお楽しみ下さい。

以下、車中泊メニューです。

コメント

  1. Nick Ollie より:

    おぉ、ついに到着! おめでとうございます。
    それにしても真っ暗な中での峠道、お疲れさまでした。3日で九州から青森まで行けちゃうんですねー。
    大間だしマグロ食べるのかな、

  2. ココ より:

    九州から青森。
    凄い達成感だろうなと、思いながら読みました。

    いつか、青森から九州をやりたいなぁ。

    いっぱいパパのブログ読んで勉強します。
    そして、頑張って稼ぐぞ〜♪( ´θ`)

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