きょうだい児で何が悪い!!あらすじ
きょうだい児とは”障がい者の兄弟姉妹”のこと。
僕はきょうだい児です。ここまでの”パパはきょうだい児”関連の記事はこちらからまとめて読めます。
良ければ併せてご覧下さい。
きょうだい児(障がい者の兄弟)の思い
久しぶりのきょうだい児の記事がこのような内容になってしまい非常に残念です。
つい先日ウーマンエキサイトさんでの連載記事の時にも書きましたが、あの話はかなり負担が大きく、今現在の僕の病気の状態では続きを描くことが難しいというお話をしました。
どうしても過去を振り返ることでの精神的な負荷が大きく、ペンを進ませることができないのです。
それでも、どうしても完結させたい思いから盆明けを目途に再開したい思いを記しました。
きょうだいである僕でもこれくらいなんです。
本人であればその思いはどれほどのものか…
そんな中、信じられないようなニュースが飛び込んできました。
小山田圭吾氏の障がい者への非人道的所業
この記事を読んで思ったのは、あぁ…このような思いをしたのは僕の弟だけではなかったんだな。
ということ。
Twitterにも書きましたが、特に90年代頃までは世間から障がい者への風当たりがめちゃくちゃで、正直大多数の人間が障がい者への差別を何とも思っていないと認識しています。
申し訳ないですがこれは経験上です。
僕のきょうだい児記事を読んで下さっている人は知っていると思いますが、外に出れば爺婆から『そんなのを外に出すな家に閉じ込めておけ』と罵られたり。
またある時は理不尽に暴力を受けたり。
そして、この小山田氏の行ったことはきょうだい児37~38話と驚く程酷似しているんですよね。
そのお話を今一度ここに掲載したいと思います。
きょうだい児37話(2020.11.27)
きょうだい児38話(2020.1204)
世の中、やっぱりこういう人はどこにでもいるんだろうなと。
しかし、この小山田氏のタチが悪いところは、過去の雑誌インタビュー(ロッキンオン・クイックジャパン・いじめ紀行)にてこの一連の流れを武勇伝のように自ら語っているところです。
その上、何食わぬ顔をして音楽活動を続け、Eテレへの楽曲提供。
そしてよりによってオリンピック・パラリンピックへの仕事を平然と引き受けてしまっているところ。
なんだろうな…今反省していると口にすれば、過去の出来事は全て帳消しに出来るとでも勘違いしているのだろうか。
正直、日頃芸能人の不祥事なんざ全く気にならんのです。
不倫なり薬物なり勝手にして下さいよと。
まぁ薬物に関しては他者にへの奇行が考えられるのでちょっとアレですが、不倫なんて当事者の問題なのでほっとけよと思います。
なのでその類のニュースは記事にしたことがありません。
しかしこれはダメだ。
暴行・自慰強制・便食強制…人間として終わっている。
おまけに日頃不倫だのなんだので報じまくるテレビのニュースはこの件にはあまり触れず…
色々と時期も近いので難しいところなんでしょうが、海外の大手メディアでも扱われだしたので早急に決定して変更なり手を打って頂きたいですね。
そんで公式サイトからもコメントが出ましたが…
小山田圭吾氏からのコメント
いやうん…
それは違うぞと。
そもそも当事者に謝罪を済ませてから今回の仕事に臨むのが最低限のスタートラインなわけであって、それでもおそらく許される出来事ではないのでね。
ここは辞退しないと。
私は障がい者の兄弟です。
私の弟も学生時代、小山田さん一味と同様の事をされました。
過去の過ちは必ず自分に降りかかってくるんだから、事の重大さを再認識して今後は静かにひっそりと生きて欲しいです。
表舞台に出ていい次元ではないですよ?#小山田圭吾氏は辞職をhttps://t.co/8lHzumLjZY
— もりりんパパ連載中@きょうだい児 (@moririn_x1009) July 17, 2021
ご本人サイドの心に届くとは思えませんが、直接メッセージをさせて頂きました。
もう晴れ舞台・表舞台を歩むのは不可能と諦めて今後はひっそりと罪を償い生き続けて頂きたいですね。
可能な方は上記ツイートをリツイートなりいいねするなりして頂けると嬉しいです。
そうすることでどのような酷いことをしたかということが本人の目に届くかと。その可能性が少しでも上がるかなと思います。
今日はいつもと違う内容になってしまいました。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
福岡京築きょうだい会れんげ想
電話番号を含むお知らせフォームも用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。多くの方の障がい者の兄弟(きょうだい児)会の活動への参加、お待ちしております。
コメント
若いころにやった悪行を【武勇伝】のように語れるのも、
それを聞いて面白い、凄い、と思える人も、
みんなどこか壊れてる。
謝罪したい、とか言ったってこの方は人生の半分以上、それがよいこと、楽しい事として生きてきたのだから、変われないし変わらないと思います。
自分以外の人んは感情はないのだと思っているのでしょうかね。
過ちを侵さない人はいないし、意識してなくても差別をすることはあると思います。
それに対してどう反省をしてどう行動するかでしょうが、
彼の場合は「過去は過去です。許してね。はい、終わり」で終わらせようとしてるのが見えてくるのが嫌ですね。