地震の影響が大きかった2016年秋。
高千穂方面の旅もこの記事で最終回です。
最後に向かったのは…
阿蘇地方最大級の大草原、草千里です。
この時は2016年4月に発生した熊本地震の影響が至る所に残っていた年なんですよね。
通行止めがあまりにも多すぎて上のグーグルマップでは30分で到着するところ、実際には1時間近くかかってしまいました。
何とか開通していた北側のルートもあちこちで片道通行。
アスファルトはでこぼこでつぎはぎだらけ、正直凄かったです。
こちらのニュー草千里の公式サイトでは道路の復旧状況が確認できます。
この記事の執筆時点では、大学生が亡くなってしまった阿蘇大橋の場所以外は概ね復旧したみたいですね。
ロープウェイは残念ながら再開が厳しいみたいですが、その変わりシャトルバスで阿蘇中岳の火口見学は出来るみたいです。
※火山ガス規制で見られない場合もあるのでご注意下さい。
とにかくまだまだ様々なところに影響は残っています。
ニュー草千里
この写真右側にちょこっと見えるのがそのニュー草千里。
ニューしか写ってないな。
ここも長い期間営業を休止していました。
この日も売店は営業していましたがレストランはお休みでしたね。
地震と火山の両方が影響…自然は本当に恐ろしいです。
次女の好きなイチゴのアイスクリームを食べて、いざ草原へ出発です!
優しさと厳しさの側面を併せ持つ阿蘇山。
秋の為草原は緑色こそあまりありませんが、太陽の光も相まって温かみある色合いに見えます。
しかし、そこから先に進んで行くと…
噴火の影響で灰が降り、一面真っ白です。
この年は熊本の地震と阿蘇山の噴火の関連性だとか、様々な憶測がとんでいたのでちょっと怖かったですね。
阿蘇山が本気を出したら九州は全域灰になると言われていますから。
大噴火さえしなければこんなに美しく広大な景観は九州では少ないんですけどね。
そんなことを考えながらしばしこの山を見つめていました。
さて、それでは振り返って草原の方に進んでみましょうか。
広大…とにかく広いです。
阿蘇地方に来ると景色が九州のものとは思えなくなります。
何だか外国みたい…
馬がおるやん!ちょっと行ってみよ~や!!
いいね!野生っぽいから一応気をつけろよ
私も行く~~~~~!!
お前は俺と一緒に近づこう!!お願いだから!!
…長女はまだしも次女は馬にどんなことをしでかすか分かりませんからね。
動物は好きなんだけど、いつ何時どのような行動をするか分からないので慎重になってしまう僕です。
馬と一緒に並走。
まあ馬さんは自由にご飯を食べているだけで、こちらが勝手に周りをうろちょろしているだけですが(笑)
何とも美しく優しい光景です。
動物も自然も、怒りさえしなければこんなに癒されるものはないのですけどね。
欲を言えばもうこのまま永遠に地震や災害なんて無いで欲しいです。
優しいままの大地でいて欲しい。
ここからは永遠と帰宅!
この時の時間は15時30分。
ずいぶんゆっくりとしてしまいました、そろそろ帰らないと次の日に響きます(;^ω^)
途中大好きな温泉によったりしながら一気に北上です。
帰りついたのは20時過ぎ。
…ちょっと遅くなりすぎたかな。
これにて今回の雲海を見よう!宮崎県高千穂町の国見ケ丘で車中泊!!の旅日記は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
次回は今年(2018年)の10月に行った福岡県から広島・京都・和歌山に向かった車中泊の旅日記を掲載しようと思います。
そちらもどうぞ宜しくお願いします~。
それでは!!
このシリーズの最初のお話ははこちら↑↑↑からご覧下さい。
コメント
素敵!
時間を忘れてずっとぼーっと(笑)景色をみてたいね^ ^
馬と山に景色 行ってないのにすごく癒される^ ^
だいぶ前に阿蘇には行ったなー。なんか広くて大きくて気持ちのいい場所ですよね。
高千穂も行きたいなー。
阿蘇は思い出の一杯あるところです!昔東京で一人暮らしを始めた時、九州の友達がいっぱい出来て
みんな阿蘇はすごくいいところだから一度は見たほうがいいよ!と言ってくれました。
バイクでソロでのツーリング、東京竹下桟橋から宮崎日向までをフェリー、そこからは見知らぬ九州路
を走りました。最高の思い出!です。またいつか嫁を連れて行きたいですね。
すごい!!日本じゃないみたいな光景ですね〜!!
モンゴルとかそんな感じ(((uдu*)ゥンゥン 私もこんな風景を見てみたいなぁ〜〜!!