負担と苦痛と人間
ヒロ君は小学1年生になる時に通常の小学校、僕と同じ小学校に入学しました。
母としては”ふつう”の学校に通わせたかったのだろうと思います。
その考えは普通だと思うし、僕も当時それに対しては何も疑問を抱くことはありませんでした。
だけど。
これは結果論だけど、間違った選択だったのかもしれない。
今ではそう思ってしまうこともあります。
何を持って正解で正しいかなんて誰にも分かりませんけどね。
でも、そう思ってしまう自分はやはり歪んでいるのかな。とも思ってしまうし。
難しいね、人間。
そしてここから…
僕の、ヒロ君の、母の濃ゆい濃ゆい生活が始まっていきます。
まずは失踪や警察のお話からお送りしたいと思います。
小学生編、開始です。
以下、エッセイ漫画の目次一覧です。長いので10話毎に分けています。(0~44話までが第1部)
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次のページには僕が福岡県京築地域で会長を務めてさせて頂いている”福岡京築きょうだい会れんげ想”の詳細などを記しています。
電話番号を含むお知らせフォームも用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。多くの方の障がい者の兄弟(きょうだい児)会の活動への参加、お待ちしております。
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コメント
(-ω-;)ウーン どうなるんだろう。
普通でありたい、普通であってほしい・・その普通は最近少し多様化してきました。みんな同じ教育を受けることが平等という考えは昔から違和感がありました(私が学校に馴染めなかったから)。ヒロ君、少ししんどかったのかなぁ(´-ω-`)
普通であってほしい、というお母様の気持ちは分かる気がします。
もりりん少年もヒロ君もそれぞれいろんな苦労やしんどさがあったんだろうな、と思いました。
昔は2つの選択しかなくて、普通学校へというお母さまの気持ちわかります。
今は支援が行き届き始めて、その子に合った学校生活が送れるようになって来ました。
先日支援クラスの制作展示会があってばあばの私も誘われて見に行きましたが、
素晴らしい!それぞれ才能豊かな子供たち!感動しました。
みんなそれぞれ違った個性、もっと大きな目で見てあげられるといいのになと思います。
六人のばあば、孫を見守ることから学ぶことが多いです。
弟さんは、確かに当時で言う養護学校にいかせた方が良かったのかもですね。
お母様は、重度の知的障害児と知りながら同い年の健常者と関わってほしくて普通学校(普通学級)に行かせたんだと思います。
おそらく、投稿者様の母校(小学校や中学校)に、当時で言う特殊学級があったなら、お母様は弟さんをそちらに生かせてたのではないでしょうか?