きょうだい児(障がい者の兄弟)で何が悪い!!【エピソード5:弟があんなだから、兄がしっかりとすることがつとめ】

きょうだい児(障がい者の兄弟)で何が悪い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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僕の祖父は町会議員で、4年ごとの選挙の時は親戚一同で応援や準備の活動をしていた。

 

僕がちょうどヒロ君の症状に違和感を感じていた頃も選挙がありましてね。

親父の実家にみんなで来たのですが、その時にその地域の高齢者がかわるがわる声をかけてくるんです。

あ~森下の長男のところの子どもだね、大きくなったねぇと。(僕の親父も長男)

 

で、そんなやりとりの中、視線はヒロ君の方へ。

そして。

『弟があんなだからね、お兄ちゃんがしっかりとすることがつとめだね』なんて言われたりするんです。

小学生の僕にもちょっと引っかかるこの言葉。

これは一体なにを言っているんだろう、と。

 

おまけに『母親の産み方が悪かったから・育て方が悪かったから・血が悪いのかねぇ』

などと話しているんです。

あ、よく意味は分からないけどきっとこれは嫌なことを言っているんだろうなとは思いました。

ヒロ君に対しても、そして母に対しても。

 

この件はかなり思うところがありましたけどね。結局母に言うのはやめて自分の胸にしまうことにしました。

 

(2020 01 15 5話)

コメント

  1. ビー玉 より:

    偏見がこれほどとは思いませんでした。前にも書いたけど、わたしの祖母は偏見がひどい人だったんですが、祖母が特別だと思ってましたよ(´-ω-`)
    親に言えない秘密を持つということはもりりん少年も辛かっただろうなぁ・・・

  2. 高齢者の無知さ加減にはよく腹が立ちますが…。今回のは読んでいただけでイライラする。(ノ`Д´)ノ

  3. pope より:

    時代が、と言ってしまえばおしまい!ですが昔からの村社会というものが生きていたのでしょうかね・・・こういうことに関しては無知!というより無関心になってしまう部分があると思うのですよ。だからそんなことを言う人たちを誰も止められないのだろう、と・・・